トレンドを分析して、
トレンドを生み出す。
工藤 佳苗
仕入企画チーム 2016年 入社
現在の仕事内容を教えてください。
例えるなら、仕入企画チームは“メーカー様との窓口”。営業や物流センター、サポートセンターからの要望を受けて発注をすることもありますし、反対にメーカー様の方から新商品などの発注をご相談されることもあります。
在庫の保管期間が長くなればなるほどコストが膨らむため、納品時期をコントロールすることも私たちの重要な役割のひとつ。ときには営業も巻き込み、小売企業様やメーカー様、そして当社の3社がWin-Winとなるように粘り強く交渉しています。
この仕事のおもしろみは、仕入業務を通じて消費のトレンドが手に取るようにわかること。「どのメーカー様のどの商品を取り扱うか」も私たちが決めるため、「今、どのような商品が積極的に開発されているのか」といった社会の動きを把握しながら次のトレンドがつくれることは私の大きなやりがいになっています。
印象に残っている仕事は？
印象に残っている仕事は？
入社して初めて「見本市」の主担当を任されたときのことが印象に残っています。
当社では年2回、小売企業様にメーカー様の商品をPRするイベントを主催しているのですが、この見本市は弊社からの販促提案という側面を持っているため、しっかりと市場をリサーチしたうえで次のトレンドを見据えたプレゼンテーションをしなければなりません。
正直、プロジェクトを任されたときは躊躇したものの、先輩たちが「進捗はどう？」「どこで迷ってるの？」と優しくフォローしてくれたおかげでなんとか乗り切ることができたんです。
何度も何度も企画を白紙に戻しては考え直すという苦労はありましたが、最終的に小売企業様へのアンケートで「いい発見があった」「提案がよかった」とご評価をいただけことは仕入企画のプロとしての自信につながりました。
学生に伝えたいことはありますか。
学生に伝えたいことはありますか。
当社では、社員一人ひとりに「やってみなはれ」の精神が根付いています。
私がやりたいと思っていることを理由なく否定されたことはありませんし、たとえ新しいアイデアや新しいチャレンジであっても前向きに応援してくれます。
当社では「こうしろああしろ」と指示されることもなく、その一方でほったらかしにされることもありません。
困ったときには隣からそっと適切なアドバイスをしてくれますし、相談ごとがあるときにはどんなに忙しくても積極的に時間を割いてくれるんです。
私はもともとゼロイチで企画を考えることに苦手意識があったのですが、こうした温かいカルチャーのおかげで見本市にも安心して挑戦することができました。「新人時代からチャレンジしたい」「自分のアイデアを実現したい」そんな方はぜひ、当社の門扉を叩いてみてください。
工藤さんの休日
私の趣味は旅行です。日帰りで京都に行くこともありますし、コロナ以前は有給を取って長期旅行をすることもありました。
早上がりの日には、平日15時に退社して友人と遊びに行くこともあります。