物流を持つ商社として、
社会のインフラを支える。
滝谷 映児郎
ホールセール営業本部 2020年 入社
現在の業務内容を教えてください。
ハリマ共和物産は、一言で言うなら“物流を持つ商社”。
ホールセールはメーカー様の商品を小売店様に届けることはもちろん、日々、シーズンやトレンドに合わせた販売戦略のご提案、新規オープンや店舗リニューアル時の売場づくりなどにも奔走しています。
当社の魅力は、入社1年目から責任ある仕事を任されること。
私自身、新人時代から大企業様との数億円規模の取引を任されていましたし、近年はプライベートブランドの開発にも注力しているため、新入社員のアイデアが製品化されてマーケットに展開される可能性もあります。
自分の仕事が会社の売上を左右し、社会のインフラに大きなインパクトを与える。
入社直後は重圧を感じることも少なくありませんでしたが、その分、ビジネスパーソンとして一回りも二回りも成長できたのではないかと思っています。
印象に残っている仕事は？
印象に残っている仕事は？
入社2年目のときの商談です。1年目を終えてそれなりに自信がついていたのですが、10年目の先輩に同行していただいた際にまざまざと“実力の差”を見せつけられてしまって。
帰り道、「今日はリサーチ不足だったかもしれないね。もっとお客様の立場を理解した方がいいと思う」と指摘されたことは今でも忘れられません。
ホールセールにはメーカー様と小売企業様をつなぐ責任がありますし、社内においても仕入企画チームや物流センター、サポートセンターと密に連携する必要があります。
私たちに求められるのは、相手の立場に立ってコミュニケーションを取ること。自分の主張を一方的に押しつけるだけでは、人の信頼を勝ち取ることはできないんです。
この商談では悔しい思いをしましたが、一人のプロとして正面から自分に向き合ってくれた先輩には感謝の言葉しかありません。
学生に伝えたいことはありますか。
学生に伝えたいことはありますか。
当社は上場企業では珍しく、少数精鋭のチーム体制となっています。
新人時代から多種多様な仕事に挑戦できることは大きな魅力ではあるものの、その反面、「上手く商談ができるだろうか」「ミスをしたらどうしよう」といった不安を感じる学生もいると思うんです。
ただ、当社には約1年間、1名の先輩がメンターとして業務や社会人生活を支えてくれるOJT制度がありますし、仮に失敗したとしてもしっかりとフォローしたうえで、同じことを繰り返さないように丁寧なフィードバックをしてくれます。
信じて、任せてくれる。困ったら、手を差し伸べてくれる。こうした環境のおかげで私も1年目から積極的にチャレンジすることができましたし、学生の皆さんにはぜひ「少しでも興味があったら、安心して飛び込んできてください」とお伝えしたいですね。
滝谷さんの休日
最近はゴルフにはまっています。大学時代の友人はもちろん、ときには会社の同僚や先輩とラウンドを回ることも。
たとえ部長や課長であっても役職ではなく、「〇〇さん」と呼び合うのはアットホームな当社ならではのカルチャーだと思います。